第11回 火山博ネット巡検 三宅島・八丈島

2005年度の火山博ネットの総会及び巡検は、三宅島・八丈島で開催されました。
2005年11月12日に三宅島で開催される、火山市民ネットの第4回のフォーラムに参加し、
合わせて、当火山博ネットを現地で実施しました。
当初12名の参加を予定していましたが、11日の竹芝出発の東海汽船は悪天候のため、
翌日のお昼に竹芝にユーターンしました。そのため、7名が12日の夜の東海汽船で再度
三宅島を目指しました。
事務局長の三松さんは、15日に講演会を控えていたため、泣く泣く13日の午後の船で戻り
残った6名で13日は三宅島に宿泊しました。
翌日、14日の朝4時に起床した6名は、宿の目の前の錆ヶ浜港に船は接岸すると信じていました。
ところが、その日の朝は対岸の三宅港と宿の人に言われ、思わず絶句。急ぎ宿の運転手に起きて
もらい、猛スピードで三宅港へ。滑り込みセーフで東海汽船に乗船し、無事八丈島に到着しました。

◆ 案内: 三宅島:青谷知己先生(三宅高校) ・ 八丈島:桑原央治先生(八丈高校)

 

三宅島編

巡検ポイント図

1回目の竹芝での集合風景

船内で三宅島の巡検資料を配布

Uターンした際に遠方に富士山を見る

2回目の三宅島に向かうメンバー

三宅島上陸前にガスマスクの装着訓練

アカコッコ館の海野さんが出迎えに

1983年の溶岩が流れた所を高台から遠望

1983年の溶岩にはさまれた自動車→看板がほしい

1983年の溶岩に襲われた阿古中学校

2000年噴火でマグマが貫入した上の道路のひび

中央で地図を持っているのが青谷先生

七島展望台から雄山を望む

7名の参加者と青谷先生と海野さん

村営牧場の牛の死骸

火山ガスにやられた樹木

陥没した山頂への道路

地層の解説

2000年の噴火による泥流に埋まった神社の鳥居

低温火砕流の堆積層

三宅島測候所で所長さんから火山活動の解説

大路池で昼食

火山ガスでの被害住宅

夜の懇親会

八丈島編

巡検ポイント図

東海汽船から八丈富士(西山)を望む

村営牧場から三原山(東山)を望む

村営牧場から八丈富士(西山)を望む

石積ヶ鼻でATを観察

ATを真近で(池辺さん)

藍ヶ江港で、中之郷サージ堆積物を遠望

奈古ノ鼻火山を覆う降下スコリアを遠望

陣屋跡の玉石垣

案内していただいた桑原先生と(中央手前)

南原千畳敷から八丈小島を望む

八丈島歴史民俗資料館(元の八丈支庁)

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