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今日の有珠山(三松正夫記念館館長 三松三朗)

2000年6月9日
空振が続いていて、地元住民は不安を感じているようですが、さほど心配はいら
ないと説明ビラを作って案内をしています。
昭和新山地区にも少し観光客が来るようになりました。

2000年5月28日
昨日、5月27日未明に空振というより、太鼓をたたくような音が聞こえる。
月浦地区から有珠山の火山活動を観測する。

2000年5月24日
今日も有珠山は静か。取材の記者が何人か来館。

2000年5月23日
本日も視界が悪く、虻田町の一時帰宅も延期されたらしい。有珠山は静か。

2000年5月22日
本日も視界が悪く、昭和新山すら見えない状況。有珠山は静か。
噴火予知連の統一見解が発表される。沈静化の方向というコメントが含まれているが、
安心してはいけない。終了したわけではないのだから。

2000年5月21日
天気がよくなく、視界も悪く、有珠山は見えず。本日も静かなようだ。
日曜日だが、来館者少なく、原稿がすすむ。

2000年5月20日
本日、有珠山は静か。金比羅火口からの噴煙が一時途切れたとのこと。
これは何を意味するのか。「有珠山噴火」の本を購入する人が多かった。

2000年5月19日
本日、北海道駒ヶ岳の火山防災会議協議会の人たちが、現地視察で来られる。
有珠山は今日も静か。

2000年5月18日
今日は、3市町合同の避難訓練が実施された。
有珠山は今日も静か。

2000年5月17日
来館者は数人。有珠山は今日も静か。
前NHK解説者の伊藤和明氏に会う。

2000年5月16日
本日、虻田町月浦地区の一時帰宅が30分限定で実施される。
午後から天気回復。今日も報道関係者が来館。有珠山は静か。

2000年5月15日
本日快晴。有珠山は静か。当館には報道関係者が一部来館。
昭和新山地区には一部団体バスも入ってきたようだ。

2000年5月14日
本日も視界が悪く有珠山見えず。ここ一週間、イオウ臭のようなものが漂う。
当館の来館者は0。ソメイヨシノやコブシの花が咲いている。

2000年5月13日
一日雨で視界が悪く有珠山見えず。火山活動は静かなようだ。

2000年5月12日
壮瞥町は、すべての地区で避難解除となる。有珠山は静か。

2000年5月11日
有珠山は今日も静か。本日雑務に追われ、特に情報もなし。

2000年5月10日
今日も有珠山は静か。北大の火山調査に同行し、四十三山東側に行く。
若干の地熱の上昇があるが、内容を詳しく調べないと何とも言えないようだ。
洞爺湖温泉地区も一時帰宅が実施されるらしい。

2000年5月9日
有珠山は静か。昭和新山は噴気が多いということで、温度調査をするも、若干上がって
いる程度。崩落現象は、1977年の噴火の時もあったし、93年の奥尻地震の時もあったの
で、今回だけの問題ではない。

2000年5月8日
本日ガスがかかって、有珠山は見えず。
壮瞥町の避難所は今日で閉鎖。3市町の中でも置かれている状況に差がついてきた。

2000年5月7日
昨日の有珠山噴火活動現況説明会はたいへん盛況で、壮瞥町だけでなく虻田町
伊達市からも多数の参加者あり。洞爺湖温泉街の集団移転にも話が及び、参加者
には苦悩の表情があり。本日も有珠山は平穏。

2000年5月6日
今日も有珠山は静か。当館には何人かの報道関係者が来館。有珠山についての
書籍を求めていく。本日午後六時から、火山噴火予知連絡会有珠山部会の岡田・
宇井北大両教授による、住民を対象とした初の火山活動の現況報告会が開かれる。
今後の有珠山の火山活動について詳しい話が聞ける。楽しみだ。

2000年5月5日
本日晴天で、火山見物の車が多数おしかけ、道路は一部渋滞。
有珠山は本日も静か。

2000年5月4日
午後から雨も止み、ほんの少しだが来館者あり。有珠山は今日も静か。
壮瞥町では、明後日に北大の先生方による「有珠火山の現状説明会」を
実施予定。

2000年5月3日
一日雨で有珠山見えず。札幌方面から人が出て、道路渋滞ぎみ。
壮瞥町では避難解除に伴い、仮設住宅入居のキャンセル相次ぐ。

2000年5月2日
本日ここ久保内の農村改善センターから20人ほどが自宅にもどる。
有珠山は今日も静かである。

2000年5月1日
本日、壮瞥温泉の中程まで、避難解除が実施された。
表面的には、有珠山は静かだが、過去の噴火歴から考えると、この程度の
活動で終息したことはない。安易な行動は慎むべきだ。

2000年4月30日
本日も有珠山は平穏。明日から壮瞥町周辺の道路は復旧するらしい。
当館の来館者は、新聞記者の4人のみ。壮瞥温泉地区が一部避難解除に
なるらしい。
「昭和新山物語」(誠文堂新光社)が復刻されました。(1200円)

2000年4月29日
本日晴天で、復旧作業もはかどったことであろう。
有珠山は平穏な状態が続く。私は一日、壮瞥温泉での作業を手伝う。
一部道路は復旧するも、当館に来館者はなし。
このゴールデンウィークに、有珠山見学者が周辺に集まり過ぎて、
いざという時の避難路が心配である。

2000年4月28日
有感地震が2回あり、これが今後の火山活動とどう関わるのか。
心配である。本日も悪天候で有珠山は見えず。

2000年4月27日
鐘ヶ江氏を千歳空港に送る。
視界不良で有珠山の様子見えず。壮瞥町の仮設住宅は入居者決定。

2000年4月26日
有珠山は平穏な状態が続く。
本日は、鐘ヶ江氏を伊達市と虻田町に案内する。
壮瞥町とは、やはり状況が違うことを感ずる。

2000年4月25日
本日、前島原市長の鐘ヶ江管一氏が来道され、壮瞥町役場と避難所を
訪れ、避難民を励まして下さいました。

2000年4月24日
本日も雨が降り続き、白煙が強く上がっている。
昨日の大雨で、国道453号線でも崖崩れがあり、通行止めとなる。
数日来、空振のようなものを感じる。火山活動の活発化でなければ
よいのだが。

2000年4月23日
大雨による泥流被害は、大きなものはなし。ただし、昨日の役場近くの
崖崩れで、遠回りを強いられた人はたいへん。
午後から晴れてきて、有珠山からは白煙が見える。
火山活動としては、おちついている。

2000年4月22日
悪天候のため、有珠山の状況はほとんどわからず。
大雨のため泥流警戒続き、道路が通行止めとなり、一時帰宅は中止。
壮瞥町の役場近くの坂で崖崩れがあり。
避難所で、金子祐一さんと奈々さんの結婚式が行われた。

2000年4月21日
火山活動は平穏ですが、今夜から雨が強まり、泥流が心配です。
火山灰が積もった道路は非常に滑りやすく危険です。

2000年4月20日
避難規制の解除が進むなかで、交通事情も改善しつつある。
有珠山は、噴煙の黒い状態が増加し、火山活動が次のステージに近づいて
いるのかもしれない。
仮設住宅の申込みが始まり、今後子供達の学校の移動も大きな問題だ。

2000年4月19日
本日も火山活動は平穏なり。私の住む壮瞥温泉地区も、明日避難解除の予定
で、自宅には戻れることになりましたが、まだ水道は復旧していません。
今日一時帰宅したメンバーの家で、泥棒に入られた形跡あり。
こんな時に何を考えているのか。

2000年4月18日
金比羅山と西山西側の火口から、千b位の噴煙が上がったようだが、
有珠山の活動としては、比較的平穏な状態が続く。
当館のある昭和新山地区は営業をほぼ再開し、今日は台湾からの団体
のバスが駐車場に止まっていた。
ところで、昨日の一時帰宅に関わる誤報があった時に、一時道路が
ストップ状態に陥った。このような場合の道路の運用について、その
システムを再検討する必要があるのではないか。

2000年4月17日
有珠山の火山活動にあまり変化は無し。
昼間は記念館に来て、資料整理をしたり、自治会の会合に出たり、
有珠山防災計画についての打ち合わせを業者としたりしています。
報道機関は、噴火口ばかりを映し出していますが、避難している
住民の住居周辺も映像で紹介すべきでは。

2000年4月16日
西山の火口は水涸れ状態で、10時と13時に黒煙を約1500mほど上げる。
有珠山の火山活動は比較的平穏だが、だからといって簡単に復興一色の
動きでよいのであろうか。難しい判断ではあるが、もう少し慎重な対応
が望まれる。当館の来館者は本日一人。

2000年4月15日
比較的有珠山の活動は平穏。ただし、西山西側の火口は水分がやや少ない
噴煙が上がる回数が増えており、マグマの上昇を抑えている地下水の供給が
減少しているようだ。金比羅山の噴煙は噴気といった感じである。
昼間、記念館で整理していたら、モンゴルの新聞記者が取材に見えた。

2000年4月14日
本日も有珠山の活動は静かです。自宅に一時帰宅しましたが、降灰は数ミリ
程度で、家屋内の被害はほとんどありませんでした。
水道の供給が今のところ見通しがつかないため、日中一時帰宅し、夜は避難所
という生活パターンが続きそうです。

2000年4月13日
有珠山の火山活動は平穏です。本日、昭和新山地域の避難指示解除に伴い、
記念館に一時帰宅しましたが、被害はほとんどありませんでした。
先ほど避難所にもどって来ました。記念館周辺の道路は一部波打っていたり、
亀裂が入っていたりしています。今回壮瞥町からヘルメットや防塵マスクや
防塵メガネを支給されました。

2000年4月12日
本日2時現在震度1の体感地震1回。有珠山は平穏そのもの。天気がよくない
ため虻田町の一時帰宅は延期。これから出る噴火予知連の統一見解によっては、
行政の対応に変化が出るかもしれない。

2000年4月11日
壮瞥町ではほとんど体感地震もなく、有珠山の火山活動は非常に落ち着いている
ように感じられる。避難民の通勤の関係で、虻田町の人々がこちら壮瞥町に移動
して来られた。一時帰宅については、地域の拡がり、時間帯の延長がなされてきて
いる。

2000年4月10日
避難住民のために近く建設が始まる、仮設住宅に関するアンケート調査が本日
より始まった。噴火の長期化の宣告のようで、不安を感じる人も多いようだ。
仮設住宅に入ればプライバシーも守られ、精神的にはよいが、そこでの生活費
をどう捻出したらよいのかと考えてしまう。
一時帰宅の時間も延長され、ここ壮瞥町の避難民にとってはよいことだ。
外では雨が降り始めたが、明治43年の噴火と同じような熱泥流が心配だ。
昨日島原から、「雲仙普賢岳10周年」の冊子を持って、島原市役所の杉本さん達
が応援に駆けつけてくれた。

2000年4月9日
今日も壮瞥町では、一時帰宅が実施された。
有珠山の状態は、噴火する前から比べると活動期だが、最初の噴火した
時期から比べると、現在は平穏期ではないだろうか。

2000年4月8日
今日10日ぶりに、たった30分ではあったが、自宅にもどる。
周辺は若干火山灰に覆われていたが、思ったほどではない。
大きな地震の関係で棚が倒れたりしていた。
途中の道路で一部亀裂が入ったり、観光道路のタイル部分が波を打っている
場所も見かけた。

2000年4月7日
今日の有珠山の活動は比較的静かに推移しています。
私が避難している壮瞥町の久保内の農村改善センターに2台のパソコンが入り、
避難している仲間がホームページを立ち上げました。

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