裏磐梯中学校のフィールド授業(2008年9月17日)

毎年、裏磐梯中学校の1年生を連れて、噴火口のある銅(あか)沼でフィールド授業を実施しています。
今年も好天にめぐまれ、楽しい時間を過ごせました。
テーマは「火山のつくりを観察し、噴火の大きさを感じよう」です。
子どもたちは、磐梯山の噴気を間近で観察し、「やっぱり磐梯山は活火山だ」と納得していました。
今回は卒論に「火山災害後の火山博物館の役割」をテーマにしている大学生が同行しました。

1.安山岩ってどんな岩?
2.火山地域にはイタドリ(植物)の仲間が育つ
3.磐梯山の噴火口のがけをスケッチしよう
4.磐梯山の元の形を書こう
5.どうして裏磐梯スキー場はできたのか
6.桧原湖に浮かんでいる島はどうしてできたのか
7.118年前の噴火の写真はどこで撮影されたのか
8.爆裂火口の大きさはどのくらいか
9.118年前の噴火の体験談を朗読
10.銅(あか)沼の水は酸性かアルカリ性か?(江川先生)

どれが安山岩 ?火山地域に育つイタドリ(植物)の仲間
桧原湖を眺めながらセントヘレンズ火山の噴火の瞬間
岩なだれはどこを通ったか細野で被災した人の聞取りの朗読
噴火後も被害は続くGPSってなあに ?
銅沼はどうしてできたのか銅沼の酸性度は
磐梯山の火口壁をスケッチ流れ山の構造は(3Dワールドの裏で)
同行した学生さんの火山への思い1同行した学生さんの火山への思い2


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磐梯山の出前授業