裏磐梯中学校の防災授業(2008年7月14日)
今回は、午前中に企画展「写真から見る1888年の磐梯山噴火」を見学しました。
140点余りの写真の中から気になった写真を1枚選んでもらい、多くの生徒が選んだ写真の解説や
写真から見る当時の噴火について解説しました。
午後からは、裏磐梯中学校で8回目となる防災授業を実施しました。
最初に瓜生校長先生から「学校安全内閣総理大臣表彰」の報告がありました。
今年のテーマは「継続は力なり」でした。
最初に南米コロンビアの火山ネバドデルルイスの噴火の映像を見てもらいました。
この火山では噴火の1ヶ月前にハザードマップが作られていましたが、活用されず
2万人を超える人が犠牲となりました。
そこで、[住民] [行政] [研究者] [火山] [ハザードマップ]という5つのキーワードを使い
この火山への対応の問題点を班別にまとめてもらいました。短時間でしたが先生方の協力もあり、
生徒たちは的確に発表していました。
今回の授業には父兄もいっしょに参加しました。
「継続は力なり」
1.ネバドデルルイス火山
2.2000年の有珠山噴火
3.壮瞥町の郷土史講座
4.裏磐梯中学校での防災授業
5.防災は継続が必要
6.継続は力なり