ふるさとの山を知ろう(2005年11月26日)
福島県立図書館と共催で、「科学実験と民話でふるさとの山を知ろう」
という連携事業を福島県立図書館で2005年11月26日に実施しました。
小学生が対象でしたが、大人も含め70名ほどの参加者がありました。
「ふくしまの火山は生きている」というタイトルで、最初に火山の仕組みや
磐梯山の解説をしました。次に県立図書館の司書の方ふたりが民話の語りを
し、最後に火山の噴火の実験を行いました。
また、別室で磐梯山に関するパネル展示や子供向けの火山の本の展示も行いました。
「ふくしまの火山は生きている」
(1) お話
1. 火山の下はどうなっているのかな ?
a. 地球の中は何かに、にているよ
b. マグマってなあに
c. 水蒸気爆発とは ?
2.日本には火山がいっぱいあるよ
a.変わった世界地図を見てみよう
b.どうして日本には火山が多いのかな
3. 磐梯山の年はいくつ ?
a. 火山は人間より長生きなんだ
b. 磐梯山は民話にもなっているよ
c. 1888年の噴火
3. 火山は二つの顔を持っているよ
a. こわい顔
b. やさしい顔
(2) 民話の語り
1.磐梯山の民話「手長足長」
2.たぬきの太鼓
3.信夫山の民話「信夫ぎつね」
(3) 実験
1. ガラスのなべを使った水蒸気爆発
2. 小麦粉ときな粉を使ったマグマのねばりけの違い
3. 立体プラスチック地図を使ったココア泥流