中津川渓谷のシャワーウォーク(北塩原村)


1.中津川渓谷の概要

福島県を代表する自然の観光地である裏磐梯の中でもその代表格がこの中津川渓谷と五色沼である。
福島県での観光ポスターでもよく取り上げられる。紅葉の渓谷美はおもわずため息が出るほどだ。
この中津川は吾妻山系の南西側に位置し、この上流は、白滑市八丁、下流は黒滑八丁と呼ばれ絶壁が続く。
渓谷には、緑が生い茂り上流はいくつもの滝があり、夏でもひんやりとしている。

2.行きかた

有料道路の磐梯吾妻レイクラインの東側にある駐車場に車を停めて、西側の橋まで歩く。
橋の手前の遊歩道を5分ほど下りると、中津川に到着する

3.シャワーウォークとは

川の中を歩くトレッキングで、主に夏向けのスポーツです。
今回は中津川渓谷で実施しましたが、場所はどこでもできます。

4.シャワーウォークでの必需品

@ 渓流釣で使うズック(底にフェルトが張ってあり、滑りにくくなっている)
A ライフジャケット(誤って川に落ちれも、これを付けていれば体は浮く)
B ヘルメット(転倒により頭がけがするのを防ぐ)
C 服装は海パンにTシャツでOK

5.2002年6月5日

ペンションもくもくのオーナー清水秀俊さんの案内で出かける。もくもくを9:40に出発し、
中津川渓谷の橋に10:00に到着。渓流釣用ズックに履き替えいざ出陣。木道を5分ほど下りると
そこは中津川。渓流の歩き方の注意を聞いてスタート。

[注意:石はなるべく大きな石を選んで、その上に足をのせる。川の中はなるべくすり足で。]
6月でも水は少し冷たいが、直ぐにその温度になれる。しかし、30分ほど進むとだんだん川が深くなり、
ついに股間まで到達。局部が収縮する。50分ほどで2段の滝に到着。

滝の下には直径10m、深さ5mほどの滝壷があり、清水さんがダイビング。同行したFM福島のアナウンサーも
若さに任せてダイブ。私は川の冷たさに自重した。しかし、夏休みには娘を連れてきて、ぜひダイブしよう。